バスケスのラグの「赤」はコチニールを染料としている。
コチニールとは、サボテンについた虫が原料だ。
この虫達から深みのある赤が生まれ、染料コチニールとなる。
しかし、バスケスがこの「赤」にたどり着く迄、大変な苦労と葛藤があったそうだ。
時代と共に導入された化学染料が原因だったが、バスケスは自分の求める「赤」を化学染料の中には見出せず、やっとたどり着いたのがコチニールだった。
現在は養殖しているが、私達の生活でも身近な染料として使用されていた。
お菓子の成分表示などみてみると記載されている。
具体的な話をすると、京都の銘菓「やつはし」の皮のピンクはコチニールが使用されていた。
お菓子以外にも口紅などにも使われている。
サボテンに付着した虫が以外にも私達の近い距離にあった事を教えてもらった時は新鮮だった。
メキシコの風土を感じさせる素晴らしい作品ばかりです。
天然で染めた美しい色合いとバスケスの世界をご覧になってください。
ISSAC VASQUEZ GARCIA Rugs
2006 5/27[sat]-6/4[sun]