
綿と人との付き合いは古く紀元前、5千年メキシコのテワカン渓谷から綿布の切れ端が発掘されたとか。現在、世界中で使われている綿の原種がブラウンコットンだとの話も聞いたこともあるが、そうすればメキシコで見つかった綿布もブラウンコットン?
その原種、天然の有色綿は世界中の綿花全体のわずか0.2%しか取れていない。
綿花は日本でも明治の最盛期には10万haも栽培されてはいたが、現在、ごく小規模に趣味や種の保存用に栽培されている現状。その時代には各家庭で手紡ぎ・手織りで家族のことを想いながらおかあさん・おばあちゃんが機を織っていたのが想像できる。
今回、私達が使用した茶綿はタイ北部チェンライとミャンマーの国境付近の山岳地帯の少数民族メオ族が全ての工程を手仕事で仕上げた無農薬栽培、手紡ぎ、手織りのブラウンコットンです。
国際認定はうけていませんが、事実上無農薬栽培・オーガニックコットンです。
原種ブラウンコットン・かすりを合わせたgiオリジナル、ラップスカートが出来上がりました。

岡山県倉敷の美観地区にある外村先生のご自宅におじゃましてきました。前回の少年民藝館でも紹介されている椅子敷の打ち合わせへ。
以下、「倉敷本染手織研究所 倉敷本染手織会 案内状」より
昭和28年に『倉敷民藝館付属工藝研究所』として、故外村吉之介師により設立。
倉敷本染手織研究所の設備は大きいものではない。手織機9台を備え、毎年6,7名の研究生を入れるに過ぎない。しかし小規模だからこそ、技術の伝習にも精神の養成にも昔の塾のような親しみと深さがある。指導に当たっている者は、技術の指導と供に、暮らし方の指導も心掛けている。
ここに研究生を迎えるのは、個人作家を養うためではない。趣味のきれいごとを伝えようとするものでもない。民藝品のように、日夜の暮らしの中で働く健康でいばらない美しさをそなえた品物と、その工人を養成するにある。
天然染料(本染)・手織りなど手仕事にこだわる研究所の姿勢は私たちgiにも共通する部分が多く今後、研究所作品展も企画中ですのでお楽しみに。
写真のノッティング(椅子敷)は3月のオープン時には色々な柄が入荷しますのでお店に遊びに来てくださいね。
ノッティング(椅子敷)gi HPより

倉敷民藝館の初代館長、故・外村吉之介先生が世界中で収集した民芸品を紹介した本。
(表紙は柚木沙弥郎)現在は絶版ですが各民芸館ではまだあるかもしれません。
「品物の値段や作った人の名や歴史などを聞いてものを見ることではなく、ものを直に見ることが大切」(本文より)
たくさんのものや情報が溢れている現在、ブランド物や高い物がいい的な風潮が強いなか、豊かさとはなにかを教えてくれる一冊。
数十年も前に毎日の暮らしに美しさを求める貪欲な姿勢にはただただ脱帽。

giオープンに伴いカフェもリニューアルします。メニューも少しだけ充実させますのでお楽しみに。
カフェは浄水通り側に面しているので通りから印象に残るものが欲しくずっと考えていた、、、。
個人的に探していたライトがすごいタイミングで見つかった。
Alver Aalto(アルヴァ・アアルト)が1937年にヘルシンキにあるサヴォイ・レストランのためにデザインした「GOLDEN BELL」小さなカフェですが皆さんをお待ちしています。

朝から福岡へ。管理会社・デザイナーと改装についての打ち合わせ。
図面を見ながら改装箇所の説明をする。管理会社はオーナーへの説明をし了承を得てはじめて進んでいく。
改装のためにデザイナーとは昨年から、かなりの時間話し込みイメージが固まった。
当初、デザイナーを入れることには消極的だったが何度か話したときに、まずはやりたいことを詰め込み完成させ出来ない(予算的に)ことを削っていこうとの姿勢に共感した。
お店の顔となる正面入り口部分を全面的に変更し印象をかえる。
写真は正面入り口の変化。
とは、いっても今日は1月10日なので、まだ明けましておめでとうございますでいいのか?
ブログを始めるのは元旦スタートで初日の出の写真なんか添付してめでたい雰囲気でと決めていたのにも関わらずもう10日。
スタートからヤバイ感じもするし、もともと日記なんか書いたことも書こうと思ったこともなく続けることに不安もありますが少しずつUPしていきます。
はじめまして、gi(ギィー)です。
今年、3月に福岡浄水通りに新しくオープンするショップです。
新しくといっても現在の儀右エ門からの業態変更ですが、店名を一新しgiとしてスタートします。
giではオリジナルのほか、国内外からの仕入れで商品構成していますが、この場でお店・商品ができるまでの状況や商品・イベントの情報を伝えたいなと思いますのでよろしくお願いします。